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zoom RSS NHK・BS時代劇「テンペスト」第8回感想

<<   作成日時 : 2011/09/05 19:11   >>

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ああ、どうしよう!あと2回でテンペストが終わっちゃう…(悲)


第8回「ペリーとの対決」

今回も良かったなぁ。それぞれの想いが吐露されるシーンあり、ちょっと軽いシーンありで。

まず、あらすじを押さえておくと…

ペリー来航に揺れる琉球。尚泰王(染谷将太)の側室となった真鶴(仲間由紀恵)は琉球存続の危機を感じていました。
夜、王に呼び出された真鶴は、打ち首を覚悟で自分がかつての孫寧温であることを告白し、王に取るべき対応について進言します。しかし、尚泰王は真鶴の告白が信じられず、部屋に閉じこめてしまいました。
薩摩も王府に乗り込み、琉球の対応を確認しようとしますが、朝薫(塚本高史)らの力ではどうすることもできそうにありません。浅倉雅博(谷原章介)の口から出た「孫寧温」の名に反応した尚泰王は、朝薫に「寧温ならどう言うだろうか」と尋ねます。「外交に答えなどない、あるのは互いの思惑と妥協点のみだ」と答えた朝薫。王は真鶴の口から同じ言葉を聞いたことで、真鶴が孫寧温その人であることを確認しました。
ペリーが首里城にやって来た時、八重山にいるはずの寧温が姿を現します。驚きを隠せない朝薫と雅博。
寧温の働きによって、ペリーは日本を開国させるべく琉球を後にします。
こうしてまた寧温によって琉球は救われたのですが、浅倉雅博は寧温に対して「あなたを本来の姿に戻すため、琉球と闘います!」と宣言するのでした。


ドラマオリジナルのストーリー、面白いです。

今回は、尚泰王と真鶴のシーン、ここが見所でしたね。

真鶴の衝撃の告白に気が動転した尚泰王。

なぜあれほどまでに驚いたのかが後でわかりました。

確かに、真鶴が「私は孫寧温です」と言っただけでも驚きますよ。

女である妻が、かつて宦官として王宮に上がっていたなんて、信じられるわけないですよね。

でも、尚泰王の驚きはそのことだけにとどまらなかったのです。

なぜなら、

寧温は尚泰王の初恋の人だから!!

この尚泰王の告白で、私の中に引っかかっていたことが「ああ、やっぱりね!」というものに変わりました。

父・尚育王(高橋和也)の横で、寧温や朝薫を見ていた少年(尚泰王)のあの表情。

尊敬の眼差しで見つめていたと思いきや、やっぱりあれはただの憧れの表情ではなかったのか。

だって、いつかいきなり父に「王子が…」ってふられたときに、ドキッ!としたような顔をしたんですよ。

あれは完全に寧温に見とれていたから、ああいうリアクションになったんだろうな。

なるほどね〜って思いました。 あの子役の子も上手かったな(かわいかったし!)

側室試験の時にやけに物わかりが良かった尚泰王、実は、ただ真鶴の美しさに惹かれただけではなかったんですよね。


孫寧温に惹かれていたけれど、相手は宦官。宦官に懸想するなどあってはならぬこと。

叶わぬ恋に絶望していた少年は王となり、側室候補として現れた真鶴に救われる想いがした。

なぜなら、寧温の面影を持つ女性だったから。

寧温に対して封印せざるをえなかった自身の思いを、彼女になら隠すことなく愛情として注ぐことができるのだから。

ところが、なんとその真鶴は寧温自身だった!!

真鶴の告白に想像を絶する衝撃を受けたであろう尚泰王。

しかし、冷静に考えてみると、これ以上の幸運ってないですよね。

寧温への想いを忘れられると思ったけれど、相手が本人なのだから忘れなくていいんです。

しかも、叶わないとばかり思っていたことが、現実のものとなるわけですから。


これからは余のために生きてくれるか?

という王の言葉は、心からの愛の告白だったと思う。


でも、その言葉に真鶴は応えることが出来ません。

「王を補佐していきます」という言葉ではぐらかしてしまいます。

「そなたの心が欲しい! そなたと心で結ばれたいのだ!!」

この王の言葉にも、「私は首里天加那志にこの身を捧げております」というばかり。

王が欲している「私の心は首里天加那志のものです」という言葉は、聞くことはできませんでした。

なぜなら、真鶴が心で結ばれたい相手は、浅倉雅博ただ一人だから。

ああ、せつなすぎる片思いループ!!(T^T)(T^T)(T^T)

尚泰王も真鶴も、幸せになってほしいのに。

このままでは、誰も想いが成就することがないじゃないか…。



真鶴としては切ない想いが伝わりましたが、寧温として王府に戻った姿は生き生きとしていましたね!

中でも、ペリーに対して本音を語って交渉している寧温は本当に素敵だった。

ペリーに日本へ向かうことを決意させたあと、「琉球は変わらなくていいのか?」と訊かれた寧温は、自分の思い描く琉球の将来を熱く熱く語ります。

目の輝きもさることながら、途中から身振り手振りが加わり、寧温の想いの強さがひしひしと伝わってきました。

ここは今回の寧温のシーンNo.1だな。


全体を通してみると、何となく、以前の寧温より女性っぽく感じました。

ここ数年「真鶴」として暮らしていたから、そう見えたのかな?

妙に艶っぽいんですよね、寧温も(笑)

朝薫はどう思ってみてるんだろう?朝薫のあの恋心はいずこへ?



御内原(うーちばら)のシーンは、軽妙で面白いなと思ってます。

今回も、真美那(上原多香子)vs思戸(うみとぅ:二階堂ふみ)に国母(若村麻由美)が絡んできたシーンとか、真美那との「真鶴さん、孫寧温みたい!」「ま、まさか!?」っていうやりとりとか、ペリーの一件を落着させて真鶴として戻ってきた直後に尚泰王から呼び出された真鶴が「あの…、どっちを?」と独りごちて「えへっ('-'*)」と笑うシーンとか、ちょっとしたところが息抜きになってる気がします。

真美那とのやりとりは現代ドラマ風なんだけど、いいんです、大河ドラマじゃないから(笑)叩かれませんもん(たぶん)。

というか、原作のお茶目さを残している感じがして私は好きです。



そうそう、思いだした!

ベッテルハイムは、寧温が真鶴であることを知っていましたね。

あれがね、たいしたことないシーンだったと思うんだけど、良かったなって思ったんですよ。

ベッテルハイムが王府とペリーの会談の場に現れたとき、必然性がないなって思ったんですけど、彼、ここで寧温の名前を出しましたよね?(←うろ覚え)

雅博の言葉もあったかもしれないけれど、彼の言葉も寧温が必要だと思わせるきっかけになってるんじゃないかなと思うんです。

まあ、単純にベッテルハイムが寧温を買っていたと見てもいいんですが、あの最後の言葉を聞いたら、ベッテルハイムも寧温を八重山から戻したいと思って、一芝居打ったんじゃないかなって思えたんですよね。

ストーリーに描かれていない部分ですけど、そうだとするとなんか嬉しいな。

孤独な闘いをしている寧温は、実は独りではなかったんだって思えるし。

そんな感じで、一言書き残しておきたく思った次第です。



さて、残すはあと2回。

どうやら真鶴は尚泰王の子を身ごもったようです。この後どう動いていくのか、楽しみです!

それと、ぜひ、総合テレビでも再放送をしてほしいな!

面白いのに、BSが見られる人しか楽しめないってもったいない。

全編放送が終わったら予定されているのかな?

どうでしょう?NHKさん(笑)



昨日、職場の上司に「『イ・サン』を観ないのは人生の損失!!」と力説され、「日本のドラマにもいいのはあります!!」と心の中で反論していた私が書いているドラマの感想はこちらです。

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