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zoom RSS 古湯映画祭に行ってきました!その1

<<   作成日時 : 2010/09/20 11:22   >>

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昨日は古湯映画祭に行ってきました!

この映画祭は今年で27回を数えるものです。
これまで観に行ったことはなかったのですが、今年は友人に誘われて参加することに。

お目当てはもちろん「悪人」です。

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深津絵里さんのモントリオール世界映画祭最優秀女優賞受賞によって、ますます注目を集めている同作品。
地元佐賀も舞台になっているんですよね。
既に映画館で上映されているものの、きっとたくさんの人が「悪人」目当てでやって来るんじゃないかな〜と思っていましたが…。

まさか、あんなことになろうとは…!



私が抱いていた「古湯映画祭」のイメージは、「ゴザが敷いてあって、その上で気楽にのんびりと、たまには寝転がったりしながら映画を楽しむ」ってものでした。

きっと新聞で取り上げられたときに、おじさんや子どもなんかがまるで家でテレビを見ているように手枕をしてスクリーンに見入っている、という写真を見たからだと思います。

実際の会場はこんな感じでした。


ざっと見積もってイス席が150〜180席程度、ゴザ席は横に15人くらい座ったとして、縦10列は狭すぎるから推定定員120〜150人ってところでしょうか。



「悪人」の上映は16時20分から。その前に上映される「フラガール」が16時に終わるから、少なくともその前には着くようにと思っていた私たち。現地集合の友人とは16時に待ち合わせていました。

それでもなぜか早めに着いてしまって、友人と合流したのが15時40分頃。
先に着いていた友人曰く、「もう並んであるよ。前売り券のない人は入れないかもって!」
「よかったね〜、ウチら前売り券あって。さ、行こうか♪」

…私は甘かった。古湯映画祭をナメていました。いや、「悪人」の凄さをナメていました。



(゚ロ゚;)エェッ!?


館内に入ると長蛇の列!!


どれだけ並んでいたかというと、これくらい(苦笑)
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赤い囲みが上映ホール、青い線は2人ずつ並んでいたお客さんの列、青の最後尾が私たちのいた場所。ちなみに黄色は私たちの後に来た人の列です。なんと折り返してます…。
しかも、図書館前にはまた別の列ができていました。この人たちは当日券の人?

このとき既に戦意喪失気味の私。

私は映画館がイマイチ苦手で、映画を観に行くことすら久しぶりなのに、それがこの状態ですよ?(最後に映画館で観た映画が何だったかさえ思い出せない…苦笑)

「ちゃんと中に入れるとやろか?」
「もう4時過ぎたばい。そろそろ入られんとかね?」
「こがん多かて思わんやった〜!もっと早よ来んばいかんやった!」
周りの人たちも同じ思いを抱いていた様子。どうみても全員が入れるとは思えません。

「いや、でもホントに入れると?」「ゴザ席ってどれくらい座れると?」
受付で手渡されたパンフや、壁に掛けられた過去の映画祭の様子などを見ながら、不安は募るばかり。


16時13分頃。ようやく前の方が動き出しました。やっと入場開始。
きっと、ぎゅうぎゅう詰めになるんだろうなというイヤな予感を抱きつつ、流れに身を任せる私たち。

チケットをもぎられ、いざホールへ!
うわ〜!こりゃダメばい(>_<)
もちろんイス席は埋まり、前方のゴザ席も8割がた埋まっている。でも人はドンドン入れられていく…。

マジで?こんなところで映画ば観ると?

人の流れに押されるまま、前方のゴザ席へ。もうしょうがない。とりあえず座ってしまえ。
友人と3人でゴザ席の最後尾になんとか座ることができました。

このとき既に16時20分。でもまだ入場する人の波は収まりません。

「ゴザ席の方、すみません、まだ入れないお客さんがいらっしゃるので、詰めてくださーい!」

スタッフの声が響きます。

いやいや、これくらいの余裕がないと、足を崩したりできんやろ。
それともなにかい?アンタ、正座して136分もある映画を観ろって言うのかい?


私の心の声は彼に届くこともなく…

ゴザ席の方々は少しずつ詰めて、なんとかスペースを作ろうと努力されてました。

「ゴザ席の方、すみません!まだ入れないお客さんがいらっしゃるので、手荷物は膝の上に載せて、なるべく多くの方が座れるようにご協力ください!」

はい?正座して、荷物は膝の上、ですか?いや、もう無理やろ!見てよ、みんなの様子。
善良な方々はもう、最大限の努力をしてスペースを空けようとしてるじゃない。
でも、もう無理って!!


「チケット係の方!あと何人くらいですか?」

「あと25人くらいです!」
(会場どよめく)

通路にも壁際にも人・人・人。もう限界です、スタッフさん。


「もう上映時間過ぎてますよ!時間を守ってください!!」

勇気あるおばさまがしびれを切らして叫びました。

「隣のお嬢さんは○○から来られてて、帰りが遅くなると心配しています!チケットにも『満席の場合には入場できないことがあります』って書いてあるじゃないですか!入れなかった人には、あなたたちがきちんと謝って、払い戻せばいいじゃないですか!」(会場から拍手)

チケットには「払い戻しはいたしません」って書いてあるんだよね。でも、この場合は払い戻すべきだと思った。だってさ、どう考えても実行委員会の見通しの甘さが招いた事態なんじゃない?

前売り券は普通の映画のように作品指定になっていなくて、自分の好きな映画を見られるようになっているんですよね。これはこれで融通が利いていいのでしょう。

でも、「悪人」は地元佐賀が舞台となっていて、その上深津さんの受賞もあってこれだけ話題になっている作品なわけで。「こんなにお客さんが来るとは思わなかった」なんて言い訳は通用しないと思うんですよね。

私らより後に入った女性3人は、「これじゃあね…、もう帰ろう!」と言って出て行ってたし。きっとこの人たちは払い戻しも請求せずに、失望感だけ抱えて帰ったんじゃないかな。

アットホームな雰囲気で映画を楽しむ、というのが売りだと思いますが、座れた私でも「こんなことなら映画館に行けばよかった」と思わざるを得ない感じでした。


そんなこんなでいよいよ上映開始か!と思われたときの私らの体勢は

体育座り膝に手荷物載せバージョン!

ゴザの下にはベッドパッドらしきちょっと厚みのある物が敷かれていたのでまだマシだったのですが、上映開始前から私の左のお尻はしびれていました(苦笑)座骨神経痛気味なので、ホントに136分保たないって思った。

ぎゅうぎゅう詰めで隣の人の体温が直に伝わりそうな中、正座、横座り、体育座りの観客たち…。

想像するだけで笑ってしまいません?

いいんですよ、笑ってもらって。
だって、私たちはもうテンションがヘンになってて、おばさんとスタッフのやりとりとか聞きながら笑ってましたもんf(^ー^;
「『詰めてください』ってさ、もうさ、立ち見しかなかっちゃないと?全員立ち見(笑)」
「温かい雰囲気の映画祭って、他人の肌のぬくもりば感じる映画祭ってことね(笑)」
「なんかさ、1600円も払ってこの状況って悲惨だけど、ある意味面白かよね(笑)」

映画よりも、始まるまでのこの時間がオイシかったsunなのでした。

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